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マイブログリストっていう、リンクしたブログの更新を教えてくれるのを、横に付けたかったのです…。
# by jerusalem1 | 2005-07-22 16:35

古い建物探訪(下関2005.7)

今回は門司港から小さな高速連絡船で下関へ。
片道390円5分で着きます。昼間は20分おきに便があります。
下関唐戸の船着場の右にはクジラを模した新しい市営水族館「海響館」、右には観光商業施設魚市場。広い木製のデッキを歩くと風に吹かれて気持ち良いです。地元バンドの演奏もやっていたりして。
しかし、それらには目をくれず、正面のホテル左側を進むと、この建物たちが目に入ります。
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右が南部郵便局(現役)、左が旧秋田商会ビルです。郵便局には平日18:30、土休日16:30までカフェがオープン。そして、秋田商会ビルは17:00まで1階が観光情報センター、2~3階は往時の姿を見学できます。秋田商会ビルは門司港駅と同じ大正一桁生まれですが、なんと屋上庭園が最初からあつらえてあり、茶室まであるとのこと。展示してある往時の写真↓
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東大の藤森照信氏によれば、「日本初」は当然として、世界でも最初か二番目だと言うことです。見上げると「天空の城ラピュタ」のようでなんとも楽しいのです。
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これが高知市にある沢田マンションのようでもあると思いまして画像を。↓
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話は横道に逸れますが、この沢マンには、6月に「第一次接近遭遇(外から見ただけ)」したのです。各住人の生活の一部がライブカメラで覗ける外部の人間にも楽しい建物なのですが、実際に見に行くと、現代の長屋といえるその生活や住民間の交流がリアルに感じられてまた楽しいこと。

屋上緑化については、私は是非、全ての屋上がある建物にはしてもらいたいと望みます。そして、その緑を手間をかけて世話して欲しいのです。そうしたら、地球温暖化の危機を少しは皆が感じられるようになるのではないかと思います。

さて、下関ですが、秋田商会を見上げた目を右に転じると旧英国領事館が見えます。やはり17:00まで展示室とカフェをやっていますが、今回は店じまいの様子しか見れず。
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そこから下関市役所まで5分くらい歩き、北側に1ブロック外れた「市役所第一別館(旧下関電信局電話課局舎)」へ。
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朽ちています…。門司港の1号上屋とどっこいです。でもこちらの方は保存活用が決まったそうで、良かった良かった。

秋田商会ビル、故人であるオーナーがハンドメイドで造った現代建築「沢マン」、下関電信局電話課局舎は、共にコンクリート建築で、手作りの味わいが感じられる点で共通してます。好きだよ~。

それにしても、連絡船の乗り場は関門双方とも大正時代の国際的玄関口としてかなり栄えた重要な場所だったことが良く分かります。今後は是非、北九州市と下関市で関門航路の往時をできる限り復元して、関門大正レトロ景観として一体的観光化を図って欲しいですね。

南部郵便局と英国領事館は今回入れなかったので、また後日。
# by jerusalem1 | 2005-07-19 20:58 | 風景

古い建物探訪(門司港2005.7)

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古い建物探訪が、夫婦共通の趣味でございます。

昨日の北九州市門司港駅です。大正年間に建てられて未だ現役。
当時は、関門連絡船や外国航路ターミナルである門司港の船客乗り場と一体になっていました。
駅改札横の現存する地下道入り口から国道をくぐれば、そこは船乗り場という、ほんとに便利なつくりだったのです。
今の空港アクセスなどを考えると、とっても羨ましい機能性、そしてなお、建築美を備えていました。

しかし、今は外国船客検査待合場(1号上屋)の方は、駅前にきれいに立ち並ぶ他のレトロ建築をよそに、すっかり忘れ去られています。↓
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かつてのトンネル機能を復活させて、一体的に整備することは、観光化に役立つと思いますよ。北九州市さん。考えてみれば、駅舎と船客待合場は夫婦のようなもの。なのに、この落差はどうですか。
それに、この1号上屋の目と鼻の先には、市肝いりの「海峡ドラマシップ」があるわけですから。
今話題の海上保安庁(7管)のバイク置き場にするのはもったいない、もったいない~。
# by jerusalem1 | 2005-07-19 00:10 | 風景

九州男児はブロンコ・ビリーだ

週末に見た2つのテレビネタから

蒲団・一兵卒田山花袋『蒲団』

NHKBS2平積み大作戦(5/21放送分)

島崎藤村『破戒』の向こうを張って書いたが、内容はダメダメな腰砕けの内容との紹介。

「母性が強い女性は、男をダメにする。男は、ずっと言い訳や男の孤剣をわめきながら、ダメ男になる。」のだそうだ。



ブロンコ・ビリー映画『ブロンコ・ビリー』

WOWOW紹介文

クリントイーストウッド扮するブロンコビリーは、旅回りの一座の座長。

アルコール依存回復施設から、座員を集め、彼らをアルコールから救ったが、万年金欠。
「新車を買う、良い生活をさせる」などと夢ようなことを言いつづけるが、それは口ばかりだ。

切れやすい性格で、座員が金欠の文句など言い始めたら、「誰が、施設から出してやったと思っている。やめたきゃ、辞めろ。」座員も他に行く当てもなく、確かに恩も感じているので、矛を納める。

説教の口癖は「ショーを見に来る無垢な子供たちに、顔向けできると思っているのか!」
子供には、「親には従え。寝る前には必ず神にお祈りをしろ。」

「心は子供で、体は大人なんだよ」という、座員のビリー評。

これって、正に九州男児だな、って思ってしまった。(笑)

最後には、富豪の女性と良い仲になってしまう。男の人生、都合良すぎ。



『蒲団』も『ブロンコビリー』も共に、ダメ男の話だが、これに「愛すべき」をつけられうかどうかは、意見が様々ありそうだ。

私は、今日、「ああ、みんなブロンコビリーなんだ」とつぶやきながら、九州住まいを半笑いで過ごしている。笑えないことも、ここの生活であるのだが。

ところで、これをアメリカのカウボーイ気質と考えていいのだろうか?

BUSHさん…。こんなうまい展開をルーズに信じていたりするのかと、ふと不安になる…。だって、彼と彼の取り巻きの言動がそう見えてしまうから。
# by jerusalem1 | 2005-05-23 16:58 | 映画・TV

エースコック・だし技とろろ昆布うどん

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これ最高においしいです。去年11月に発売。
いままでのカップめんで間違いなくNo.1ですわ。
私たちはこれを1月に見つけて以来、やきそばを含めて他のカップめんを食べてません。
ぜひ、製造継続して欲しい、ずっと食べ続けたい一品なのです。

と思ったら、4/18にパッケージを変えてまた新発売とか。
まずは一安心です。
# by jerusalem1 | 2005-04-03 23:54 | たべもの